国内化粧品容器と海外化粧品容器の違い

多くの方が気にしがちなのは、「この製品はどの国で製造されたものなのだろう?」という点です。実際、「日本製=安全」というようなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、国内化粧品容器と海外化粧品容器の違いについてお伝えしていきます。

国内化粧品容器と海外化粧品容器の違い

国内化粧品容器と海外化粧品容器の違い

一般的に、国内化粧品容器と海外化粧品容器で異なる点は以下の通りです。
メーカーや規模によっても異なるため、あくまで参考程度にしてみてください。

品質や安全性の基準

製品を製造するときには、品質や安全性の基準が定められます。一定以上のクオリティにならないと、クレームや信用問題につながるからです。海外に比べると、日本はこの基準が高い傾向にあります。
「日本製=高品質」だというイメージがあるのも、高い基準によるものかもしれません。ただ、海外でも品質管理の強化や自動化が進むにつれてクオリティが高まっているようです。

効率性

日本におけるものづくりは品質第一である一方、海外では効率性が第一だという傾向にあります。
最先端のテクノロジーを導入したり管理を徹底したりすることで、人に頼らない効率的な製造を行っています。

投資や開発力

日本市場のみで求められる容器と、世界の工場となっているアジア各国の容器では、投資や開発力に差があります。労働力が安い海外でも、最先端の機器が導入されているようです。

製造コスト

製造業では、海外に生産拠点をつくることも少なくありません。輸送費や言語の壁といった問題はありますが、日本よりも安価な労働力によって製造コストを抑えられるからです。
ただし海外も経済の発展に伴い、賃金が上昇しています。

「海外製=低品質」とは限らない

「海外製=低品質」とは限らない

国内化粧品容器と海外化粧品容器の違いについてお伝えしましたが、海外製の商品だからといって低品質とは限りません。
たしかに、数十年前だと海外製品は不良が多いと言われていました。品質よりも効率を重視する傾向にあったからです。しかし、現在では品質の向上も研究されることで、製品としてのクオリティが十分高いという海外製品も増えています。

また、日本の企業が海外の製品を取り扱う際に、しっかりと品質をチェックするというケースもあります。
ユニプラスにおいて、弊社取り扱い商品に関してはすべて弊社スタッフが現地工場を確認した後、本社内で協議しています。日本国内の品質に耐えうることが可能な工場かどうか、長年の経験と実績の中で判断します。
さらに海外容器に関しては、国内検査工場で全数の外観検査を実施した後に出荷しています。

ユニプラスの製品紹介

ユニプラスでは、国内化粧品容器と海外化粧品容器を扱っています。どちらも管理と監視を徹底することで、高品質な容器の製造を可能にしています。

国内化粧品容器

・「UNI BOTTLE(自社金型ボトル)」24φネジ対応 UYシリーズ
「UNI BOTTLE(自社金型ボトル)」24φネジ対応 UYシリーズ

https://www.uni-plas.jp/products/24φネジ対応-uyシリーズ/

PETのインジェクションブロー成型ボトルです。フィンガースプレー・ミニトリガー・1〜2ccポンプなどが装着できます。
指定色に関してはロット10,000〜、弊社規格色(透明・白・半透明ブラウン)ならケース単位での出荷が可能です。

・「UNI BOTTLE(自社金型ボトル)」28φネジ対応 KTシリーズ
「UNI BOTTLE(自社金型ボトル)」28φネジ対応 KTシリーズ

https://www.uni-plas.jp/products/28φネジ対応-ktシリーズ/

PETのインジェクションブロー成型ボトルで、ガンスプレーが装着できます。
指定色に関してはロット10,000〜、弊社規格色(透明・白・半透明ブラウン)ならケース単位での出荷が可能です。

・「UNI BOTTLE(自社金型ボトル)」KR(計量キャップ)KTシリーズ
「UNI BOTTLE(自社金型ボトル)」KR(計量キャップ)KTシリーズ

https://www.uni-plas.jp/products/kr(計量キャップ)シリーズ-2/

PETのインジェクションブロー成型ボトルで、軽量キャップ付きです。
指定色に関してはロット10,000〜、弊社規格色(透明・白・半透明ブラウン)ならケース単位での出荷が可能です。

海外化粧品容器

・「SUN DISPENSING(海外製自社在庫ディスペンサー)」24・20φネジ対応 ZM-24F・20Fシリーズ
「SUN DISPENSING(海外製自社在庫ディスペンサー)」24・20φネジ対応 ZM-24F・20Fシリーズ

https://www.uni-plas.jp/products/24・20φネジ対応-zm-24f・20f-シリーズ/

ローレット無しタイプのスプレーです。ロット1,000より加飾可能です。

・「SUN DISPENSING(海外製自社在庫ディスペンサー)」24・20φネジ対応 LDZ-24F・20Fシリーズ
「SUN DISPENSING(海外製自社在庫ディスペンサー)」24・20φネジ対応 LDZ-24F・20Fシリーズ

https://www.uni-plas.jp/products/24・20φネジ対応-ldz-24f・20f-シリーズ/

フード型のドロップポンプで、さまざまな用途にご利用頂けます。

・「BOTTLE(海外製ボトル)」KH(24φネジ)シリーズ
「BOTTLE(海外製ボトル)」KH(24φネジ)シリーズ

https://www.uni-plas.jp/products/kh(24φネジ)シリーズ/

インジェクションブロー成形ボトルです。さまざまなサイズやカラーに対応しています。

【まとめ】国内外にこだわりすぎないことが大切

【まとめ】国内外にこだわりすぎないことが大切

国内化粧品容器と海外化粧品容器の違いについてお伝えしました。
一般的に、品質や安全性の基準、効率性など、日本製と海外製ではいくつか異なる部分があるようです。中でも品質の違いが気になる方も多いかもしれませんが、品質の研究が進んだり、日本で品質をチェックしたりすることで、海外製品のクオリティが高まっている場合もあります。
国内外にこだわりすぎず、製品そのものの良さを見抜くことが大切になるでしょう。

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