プラスチック資源循環促進法と化粧品パッケージ

化粧品の多くは、プラスチック容器に入っています。加工が容易だったり安価に製造できたりと、プラスチックにはさまざまなメリットがありますが、環境汚染などの問題を引き起こしているという面もあります。
そこで2021年に可決されたのが、「プラスチック資源循環促進法」です。どのような法律なのか、化粧品パッケージにはどのように関わるのかといった点を確認していきましょう。

「プラスチック資源循環促進法」とは?

そもそも「プラスチック資源循環促進法」とは、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の略で、プラスチックの資源循環を目的とした法律です。2021年に可決され、2022年から施行されています。
プラスチック資源循環促進法の基本原則は、「3R+Renewable」です。

  • ・Reduce(リデュース):ごみの発生を抑える
  • ・Reuse(リユース):再び使用する
  • ・Recycle(リサイクル):資源として再生利用する
  • ・Renewable(リニューアブル):再生可能資源へ切り替える

まとめると、プラスチックごみそのものの発生を抑えたり、再び使用したりすることで、ごみの量自体を減らします。そのうえで発生したプラスチックごみは資源ごみとして回収し、再利用。さらに、一度使用したら役目を終えるプラスチックではなく、くり返し使えるバイオマスプラスチックや紙といった素材に切り替えます。
この取り組みは、事業者や自治体はもちろん、消費者も積極的に参画するよう求められています。

プラスチック資源循環促進法と化粧品パッケージについて

では、プラスチック資源循環促進法は化粧品パッケージにどのような影響を与えるのでしょうか?

プラスチック使用製品設計指針

環境省は、「プラスチック使用製品の設計」において取り組むべき事項を定めています。基本的には努力義務なので従わない場合でも罰則はありませんが、プラスチックに関わる事業者として取り組む必要があるでしょう。
まずは、「構造」の段階です。できるだけ使用する材料を少なくしたり、過剰な包装を避けたりすることで、プラスチックごみを減量することが求められます。また、製品全体の耐久性についても高めるよう記載されています。
次に、「材料」。プラスチック以外の素材や再生プラスチック、バイオマスプラスチックを利用するといった取り組みが定められています。

このような指針から、これからは化粧品パッケージも別の素材や再生プラスチックなどを使うようになっていくと考えられます。
プラスチック資源循環促進法では化粧品パッケージに対する特別な言及はありませんが、化粧品の質を維持しながら環境負荷を軽減する取り組みが求められるでしょう。

【まとめ】プラスチック資源循環促進法について学んでおこう

プラスチック資源循環促進法についてお伝えしました。
プラスチック資源循環促進法は、プラスチックの資源循環を目的とした法律です。環境汚染などの問題に取り組むため、プラスチックに関わる事業者はもちろん、消費者も意識的に対応する必要があります。どのような事項があるか、チェックしておきましょう。

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