容器で商品ブランディング
化粧品やヘアケア用品、家庭用洗剤などを生産・販売している企業様にとって、商品用・業務用問わず容器選びも重要な要素の一つです。こちらでは、商品ブランディングの過程における容器の重要性について紹介いたします。
ブランディングに必要な要素
「ブランド化」「ブランディング」と一口に言っても、商品やサービス、企業そのものがブランディングされていく過程にはいくつかの段階があります。まず、ブランディングされるものが広く知られること、次に実際手に取ってもらえること、最終的にその商品のファンや取扱小売店から信頼されること、という段階です。
視覚的な要素は重要
ブランディングにおいて、視覚的なイメージ戦略は必須の要素です。企画・開発、広告や小売といった段階を問わず、容器はブランディングの過程で様々な役割を果たします。例えば、商品が認知される際、商品名が分からなければトリガースプレーやポンプの形、雰囲気で覚える方は少なくありません。また、外見によるブランディング要素の強いものとして、香水を挙げることができます。それぞれ特徴的で美しいボトルは、商品を保護するという役割に留まらず、多くのファンを生み出す要因の1つでもあります。
ブランディング化された容器
ブランディング化に成功した容器は、「この形と言えば、この商品」というイメージが定着しています。
例えば乳酸菌飲料として有名なヤクルトは、長く親しまれている形を誰しも思い浮かべられます。流通される過程でも運びやすいその容器は、浄水施設でリサイクルすることも可能で、その形は類似商品にもそのまま流用されているほどです。つまり、ブランディングにおいては、商品そのものの価値に加えて外側にも大きな影響力があると言えます。
商品の外見に付加することができる価値には、様々な要素があります。容器に新しい価値を付加して、イメージ戦略やブランディングを企業活動の起爆剤にしてみませんか?
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